NHK大河ドラマ 『
龍馬伝』 第28回 「武市の夢」
武市半平太(
大森南朋さん)と、岡田以蔵(
佐藤健さん)の最期。 重厚なシーンの連続で、見事な演出だったと思います。
いつもながら、場面場面で使われる音楽のセンスの良さが光ってる。
あと、弥太郎さんちのセット、鶏小屋なのか物置なのか、弥太郎(
香川照之さん)が龍馬(
福山雅治さん)にタックルされて押し込まれる、あの小屋の雰囲気、すごくいいです。(前回もそうだった)
昔、田舎のばあさんの家に、ああゆう、物置なんだか家畜小屋なんだかわからない汚い小屋があったのを懐かしく思い出しました。
それから、カメラ割りというんでしょうか? 武市が牢から出て、白州へ向かう場面の光り加減とか、屋根のひさし越しにワイドな感じの撮り方、すごくいい感じでした。
最後のほうの香川照之さんの語りとともにフラッシュバックする過去の風景。 あそこも、第2部完結にふさわしい、ずっしりとくる場面でした。
それにつけても、参議院選挙です。 龍馬が「日本を洗濯することぜよ」という決め台詞を言う日に、参議院選挙で、日本を選択ぜよ。。。
って、また、ねじれ国会になるようだ。。。
また、数年、ねじれ国会で、何も決まらない、何もできない、何も変わらない国会=失われた30年も夢じゃない。
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